2009年9月10日木曜日

陰陽五行説











初級コース3回目のマクロビ教室の日でした。


今日も、講義、おしゃべりしながらのお料理、試食、お土産・・・
と、大充実、大満足の3時間^^




やっぱりこのお教室を選んで良かったな~って思います。


今日の講義は
「陰陽五行(土)土用の過ごし方と食べ方」


中医学の基礎理念の体系で最も基本的なものが陰陽説、五行説。
まずは、陰陽説。

自然界のすべてのものは、陰か陽の属性をもち、
内部的にも陰と陽との両面性を持っています。


夜・昼、女・男、内・外、裏・表・・・


どちらかに偏っているのではなく、バランスがとれている状態。
「中庸」でいるのが良いとされています。


すべてのもの、なので、今日の食材や、料理方法にも
陰陽があって、みんなでクイズみたいにこれは?これは???
と楽しみながら陰陽を理解しようとがんばりました^^
でも、とても難しいです。間違えることもしばしば。


次に、五行説。


古代の人々は、自然界に起こる現象や数々の経験から、
人類の生存に欠くことのできない物質を5つに分けました。
それが、


「木、火、土、金、水」


この5つを五行を名づけ、宇宙のすべての物事を
この五行で分類し、その基本的な特性をまとめました。
季節もこの5つに別れています。


木→木々が育つ春、火→熱い夏、
金→実りの秋、水→変化なく漂う冬


じゃあ、5つの真ん中にある土って?


土=土用です。


土用の季節とは、実は1年に4回あります。
なぜなら、土用とは立春、立夏、立秋、立冬の18日前だからです。


これらの18日前は季節の移り変わる時期であり、陰陽のバランスが
取りにくく、体の調子を崩しやすいと言われています。


そして、一年のベースにもなってくるので”土”なんだそうです。
その中でも一番体を崩しやすいのが立秋前の18日間。


なので、年に4回あるのですが、4つの季節の真ん中に入ってます。




ちなみに、土用の丑の日にうなぎを食べる。
という習慣が日本にはありますが、土用の時期に陰陽バランスを
保つために食べるとよいのは”牛”
うなぎを食べる。というのは、江戸時代のうなぎ屋さんのしわざだそうです。
(VDのチョコレートみたいなもの^^;)


最後になりましたが、

【本日のメニュー】
有機農薬玄米ごはん、ヤンノー汁粉、豆腐ハンバーグ、車麩のフライ、鉄火味噌




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